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阿部

レッスンをしていて、嬉しいこと

更新日:10月10日

こんにちは!代表の阿部です。


レッスンをしていると嬉しいこと、というのは日々色々あるのですが、今日は最近特に嬉しかったことを二つ書こうかなと思います。



一つは、お迎えは来られるけど、レッスンを見られないお母さんと生徒さんのこと。

普段はなかなか悪戦苦闘してピアノを弾いている生徒さんなのですが、この時のレッスンでは、お家での練習が身を結んだのかとても上手に演奏することができました。


「とても上手に弾けているから、お母さんが迎えにきたら聴いてもらおうか?」

と提案すると、


「そうする!」


とのことだったので、お母さんがお迎えに来た際、生徒さんと一緒に演奏をして聴いてもらいました。


生徒さんは「上手に弾けたから聴いて!!」ととても得意気で嬉しそうでしたし、

お母さんも動画を撮って「すごい上手に弾けたね!」と大変喜んでくれました。

2人の喜びに立ち会えたのが、私はとても嬉しかったです。


何か一つでも前よりも成長した、できることが増えた。そう言った「人の成長」に立ち会えるのが「先生」という仕事のいいところだな、と最近はつくづく思います。



そしてもう一つ。

こちらは単発レッスンのお話です。

普段は違うお教室で習っているお子さんで、コンクールを受けるので一度曲をみて貰えませんか?

とのことで。


一度だけのレッスンでも私に伝えられることがあれば全て伝え切りたい!という気持ちで

45分のレッスンを行いました。


私はレッスンをするとき、最初に必ず通して弾いてもらいます。(弾けるのが途中までなら途中まで)

最初だけは演奏を止めずに聴くというスタンスをとっているので、曲が長くなればなるほどレッスンはあっという間です。

なんで止めないかと言えば、私自身がちょこちょこ止められるレッスンが嫌だからです。

(一回くらい通して弾かせてくれ!!と思うんですね笑)

私の先生も止めないタイプの先生だったから、というのもあると思います。



そして肝心のレッスン内容。

印象としては、「よく弾けているなぁ」という感じだったのですが、

・フレーズの持っていき方

・曲全体を対しての組み立て方

あたりを指導させてもらいました。


「曲全体を通しての組み立て方」というのは普段から、私はよくレッスンで言います。

音楽に限らず、デッサンでもデザインでもイラストでも映画でも小説でも漫画でも講談でも、「全体をどう組み立てるか」と言うのはとてもとてもとても!大切なことです。


これを決めずに(あるいは考えずに)曲を弾くことは、コンテをきらずにアニメーションを描き始めるようなものです。


つまり簡単に言えば、緩急をきめて一番盛り上がるところを考えましょうということです。

映画や漫画でいうクライマックスを作りましょうということです。

もちろん、クライマックスのないものもありますよね。日常系だったり、淡々とお話が進んでいくようなもの。

それはそれで良いのです。肝心なのはそれを意識しているかどうかです。


まぁつまり、今回の単発レッスンでは、曲全体への意識が弱い気がしたのでそこを教えましたよという事ですね。


そして!

肝心の「嬉しかったこと」です!話がそれましたが「レッスンをしていて嬉しいこと」が今回の記事のタイトルですね!笑

戻ってきましょう!


はい、嬉しかったことは、「コンクールの予選通りました!」という報告をもらえたこと、それから「阿部先生にみてもらえて良かったです!」と言っていただけたことです。


ああ良かった!私のレッスンが少しでも役に立ったなら…!!ということで、大変嬉しかったです。


やっぱり生徒さんの「成長を感じられる」ということが大切ですね。

日々のレッスンにハリが出ます🎵


長くなりましたが(まとまりもなくなりましたが)今回は以上です!



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